【なみつり】波崎新港で釣り!8月釣果は?まさかの巨大魚が!?

【なみつり】波崎新港で釣り!8月釣果は?まさかの巨大魚が!?

今回は茨城県神栖市にある波崎新港釣りに行ってきました。

すでに小サバなどがサビキで釣れているとの情報がありましたので、泳がせ釣りも今回から始めていきたいと思います。

なみつりでは初の波崎新港での釣行です。まさか、あの巨大な〇〇〇が釣れるとは⁉

波崎新港の釣果情報まとめ付き!

 

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、なかなか記事更新ができませんでしたが、徐々に再開いたします。

なみつりでは、三密回避、マスク着用、消毒・除菌、ソーシャルディスタンスの確保を徹底して釣行を行っています。

皆様も、釣り場によってはソーシャルディスタンスが確保できない場合には無理な釣行は避け、自身の安全を第一に考えて釣りを楽しみましょう。

また、私たちは自然の恩恵で釣が楽しめているので、ゴミのポイ捨てや必要以上の魚の確保などの自然を壊すような行為は控えましょう。

 

 

今日の海

今日の天気は晴れのちくもり。

7月下旬の梅雨が明けたばかりで雨が降りそうな感じでした。

気温は30℃超え。

水温は19℃。

本日は友人も一緒に行くということでしたので、波崎新港で待ち合わせ。

到着は15:00頃でした。

この日の満潮は、0:32、16:14。

干潮は8:37、20:25。

潮名は若潮でした。

風が吹いていましたが、以前に波崎新港に来た時はもっと風が強かったので、まだ良い方ですね。

 

今日の釣り場は

漁港ですので、水は多少濁っていましたが問題ない程度。

何より驚きだったのが、波崎新港の混み具合。

こんな波崎新港は見たことないくらい混んでいました。

後でまとめますが、波崎新港はよく漁船が係留してあるので、港側で釣る場合、その隙間から竿を出す感じになります。

しかし、本日は1隻しか係留されていませんでしたので、釣りやすい状況になっていました。

ソーシャルディスタンスが確保できるように港の奥側へ。

波崎新港は車が横付けできるので、雨が降ってもサッと避難できるのでとても便利ですね。

ただし、ドアを開けっぱなしにすると、海風で社内がベトベトになるので注意しましょうね。

 

 

波崎新港実践

なみつりでは初の波崎新港での実践。

釣りも自粛していましたので、久々に釣りができるので楽しみです。

今回はサビキ釣りと釣れた子魚での泳がせ釣り、アオイソメのジェットてんびんで釣りをして行きたいと思います。

 

15:30~17:00

隣の釣り人さんとは10m以上離れているとはいえ、気を付けて投げないといけません。

足元の水深も恐らく5mくらいはあると思いますので、サビキは足元に落としておきます。

てんびんは弱飛ばしで根魚を狙います。

この時間に使っていた仕掛けは、

ワンダーサーフ ジェットてんびん青イソメ

①青イソメ

②青イソメ

③青イソメ

ENJOY遠投 サビキ

では、本日初投。

久々の釣りで大物が釣れるよう祈願して、

行ってこーーーーーーーーい!

 

波崎新港の周りには風力発電をする風車が回っています。

釣りの準備が出来て椅子に座ってふっと一息。

来る途中で買っていた生ぬるくなったペットボトルのお茶を飲んで、くるくる回る風力発電のプロペラを見て、ボーっと。

漁港特有の海産物の腐敗臭が微かに感じられる中、海の潮風がヒューヒューと通り抜けていく。

「あー、海って良いなー。」

そんな事を考えながら、周りを見渡していると、少し離れた釣り人さんが騒いでる。

何かな?と思っていると、30~50㎝くらいのシーバスを釣っていました。

遠目だったので仕掛けまで見えませんでしたが、恐らくルアーでヒットしたようです。

何人かのグループで来ていたようで、海面でバチャバチャする魚をタモですくい上げて喜んでいました。

波崎新港は銚子港の向かい側でよくシーバスが釣れます。

利根川の河口で、シーバス達にはとても住みやすい環境の様ですね。

 

とはいえ、こっちには何も掛からず。

周りの釣り人さんたちは、サビキ釣りをしている人はどうやら少なめな印象。

根魚狙いのぶっこみか、ウキ釣りで狙っている方が多かったです。

そんな中、チリン。

ENJOY遠投のサビキに反応が!

サバです。

その後も、すぐに2匹目のサバが釣れました。

一瞬の時合いだったようで、その後はまた釣れなくなってしまいましたが、お手ごろなサイズのサバ2匹GETです。

泳がせ釣り用に確保しておきます。

かなり前にお魚キラーという仕掛け網を買ったことがありましたが、使ってないのでスカリに改造。

あまり大きな魚は入れられませんが、小魚程度ならOK。

スカリに入れておけば魚は元気なのでリリースもできます。

ボウズにはなりませんでしたので一安心。

 

サバの回遊があった少し後に友人と合流。

ソーシャルディスタンスを保ちつつ、近くで釣りをすることに。

そんな中、チリン。

今度は、ワンダーサーフのジェットてんびん青イソメに反応が。

ハゼでした。

港公園でもよく釣れていた、アカハゼです。

美味しいですが、骨多めの魚です。

今回は、サビキでサバも釣れているのでリリースします。

ふと思いましたが、鹿島港公園ではあんなにたくさんヒトデが釣れていましたが、波崎新港では全く釣れません。

ま、良いことなのでしょうが、釣れるとヒトデか!となりますが、釣れなければ釣れないで寂しいものですね。

 

17:00~19:00

この時間になると空いてくるかなと思っていましたが全く空く気配はありません。

そして、そろそろ泳がせ釣り開始しようと思います。

この時間に使っていた仕掛けは、

ワンダーサーフ ジェットてんびん青イソメ

①青イソメ

②青イソメ

③青イソメ

ENJOY遠投 サビキ

ルアーマチック 泳がせ釣り EV式(サバ)

大きく竿を広げられないので、足元~5m付近に泳がせ釣りを投げて、サバを泳がせます。

あまり泳ぎすぎると、周りの人に迷惑かけてしまうので、手前にいる魚を狙います。

泳がせ釣りにはたくさんやり方がありますが、自分は簡単なEV(エレベーター)式の泳がせ釣りをしています。

まず、錘(おもり)だけを付けて一回投げます。

その後、生餌の鼻に針をかけてラインにフックでつないで落とすだけのシンプルな仕掛けです。

注意しないといけないのは、ドラグをフリーにしておかないと、竿を持って行かれてしまうということです。

手持ちならそんなことは無いのでしょうが、置き竿で待っていることが多い自分にとっては、ドラグフリーじゃないと、一気に竿が海に引き込まれてしまう可能性があります。

あと、この後味わいますが、タモはしっかり用意していきましょう。

泳がせ釣りの準備をしていると、チリン。

ENJOY遠投のサビキに反応が。

引き上げてみると、

アジです。

豆アジですが。

波崎新港でももうアジが釣れるんですね。

茨城や東京では8月下旬くらいから釣れだしてくる印象がありますが、今年は早いのでしょうか。

あまりにも小さいのでさすがにリリース。

大きくなって帰ってこい。

その後はパタリと釣れなくなってしまいました。

今日もこれで終わりかな。

 

19:00~21:00

辺りも暗くなり始めて、夜の港の雰囲気が漂い始めました。

時折、「クイェー」と何かの鳴き声が聞こえてきます。

鳥?猫?

海の付近ではよくありがちな謎の声。

何なんでしょう。

この時間に使っていた仕掛けは、

ワンダーサーフ ジェットてんびん青イソメ

①青イソメ

②青イソメ

③青イソメ

ENJOY遠投 サビキ

ルアーマチック 泳がせ釣り EV式(サバ)

泳がせに何もヒットしませんでしたが、1匹目のサバがいなくなってしまいました。

針が外れてしまったのでしょうか。

2匹目のサバにチェンジして泳がせを再開します。

こんな時間なのに、まだまだ波崎新港は釣り人さんがたくさんいます。

人気の釣り場と言うことでしょう。

 

当たりも全くなくなって、そろそろ撤収かなと思い、釣り竿をしまおうと思った時、

ギュルル!

ん?聞き覚えのない音。

チリン。

お、泳がせに当たっている!

グッ、グッっと引き込むような当たり。

しかも、重い。

でも、あまり引くような暴れ方はしない。

シーバスではない、タチウオか?

慎重にドラグを締めていきます。

ギリギリと出ていくラインに負けないように、必死でリールを巻きます。

そして、アイツが海面に顔を出しました。

バシャ、バシャ!

引き潮で海面まで多少距離はありましたが、地上からでもわかる暴れ方。

ウネ、ウネ。えっ?

蛇?いや、アナゴだ!

しかも、めっちゃデカい!

こんなの釣ったことない!

リールを巻く手が喜びと興奮で震えます。

そして、気づいてしまうのです。

はっ!タモ準備し忘れた・・・。

友人もちょうどトイレに行っているのでタモの救援が呼べない。

・・・。

引っこ抜けるかな?

暴れるアナゴを引っこ抜こうと、一気に竿を上げてみます。

無理。

重すぎて、竿が折れる。

一回ドラグ緩めて、タモを取りに行くしかない。

しかし、一瞬ドラグを緩めただけで、シュルシュルーっとラインが出ていってしまいます。

あ。これドラグ緩めたら、めっちゃ遠くに行くか、根に潜るな。

オワタ・・・。

悔しいが、ドラグ緩めてタモを取りに行くか。

無念。無念。

と、思った時、友人がちょうどトイレから帰ってきました。

「た、タモ~。」

思わず飛び出した心からの叫び。

素人の釣り人がやってしまいがちな失敗例です。

皆さんも泳がせ釣りの時と言わず、釣りをする時は万が一に備えてタモの準備をお忘れなく。

友人と協力して釣り上げます。

しかし、かなり大きくてタモから飛び出てしまうほど。

苦戦しつつ友人の協力もあり、無事釣り上げることができました。

アナゴです。

しかも、巨大アナゴです。

泳がせにしていたサバは丸呑みの状態でした。

種類はクロアナゴ。

鹿島港公園でも釣っていたマアナゴに比べて、若干味は落ちますが、食べ方によってはとても美味しい魚とのこと。

引き上げられないくらいの大きさのアナゴ。

大きさは、

85㎝でした!

これは、なみつりの目標としていた『40㎝超えの魚』を大きく更新です。

なみつりでは新しい釣り場に行くとボウズになる傾向が高いのですが、まさかの記録を大きく更新する大きさの魚を釣ることができました。

この大きさになると処理をするのが大変ですが、とても良い釣果ですので持って帰って料理も楽しもうと思います。

ということで、今回の波崎新港での釣りはココまで。

いや、とても良い釣りでしたね!

 

 

今日の釣果は

久しぶり釣りでしたが、今回は素晴らしい釣果となりました。

サバ 2匹

ハゼ 1匹 (アカハゼ)

アジ 1匹 (豆アジ)

アナゴ 1匹 (クロアナゴ 85㎝)

まさかの大物の釣果でアジ・サバを釣って天ぷらとか南蛮漬けにしようと思っていましたが、これはアナゴ祭りです。

 

↓以前の記事より

1つ目の目標は40㎝超えの魚!

30cmのカレイを釣り上げたので次は40㎝超えを狙います。

達成

 

鹿島港公園で釣り!真冬は釣れない?2月の釣果はどうだった?

 

今日の晩飯は

まな板2枚でも乗り切らない大きさ。

確かにこの大きさならサバも丸吞みできるよな。

さばくのも大変だ。(※シャレではありませんよ)

以前にもアナゴを目刺してさばいたことはありますが、こんなに身が沢山あったことなんてありません。

刺身でも食べられるようですが、アナゴの血には毒があると言われているので、熱処理をして食べようと思います。

ということで、

アナゴの天ぷらと蒲焼です。

あまった身は冷凍保存しました。

ぬめりをしっかり落としてから調理したので、臭みもなくとても美味しい。

弾力のある皮と肉は、天ぷらや蒲焼でも美味しいですが、湯通ししてポン酢やわさび醤油で食べても美味しそう。

ただ、骨切りが甘かったのか骨が気になります。

もっとしっかり骨切りするべきでした。

でも、美味しいアナゴ料理をたくさん味わえました。

 

波崎新港ではどんな魚が釣れるの?

今回はサバ、アジ、ハゼ、アナゴが釣れました。

他にはどのような魚が釣れるのでしょうか。

 

波崎新港は利根川の河口にある漁港です。

千葉県側には銚子港があり、シーバスなどがよく釣れているようです。

また、近くには波崎サーフがあり、そこではヒラメ・マゴチなども釣れるようです。

 

波崎新港は大きく分けて、2つのエリアに分けられます。

釣れる魚種は、

キス・カレイ・アジ・コノシロ・サバ・アナゴ・ハゼ・イワシ・ショゴ・セイゴ・フッコ

ショゴ・ワカシ・アイナメ・ハゼ・サバ・イシモチ・カレイ・ヒラメ・セイゴ・フッコ・スズキ

こんな魚が釣れるようです。

 

しかし、波崎新港にはトイレがありません

なので、波崎かもめ公園や近くのコンビニまで行く必要があります。

港に車が横付けできるので、道具を運ぶ手間もなくので楽チンですね。

今回釣りに行ったときもファミリーが多くいたので、みんなで楽しめる釣り場と言うことですね。

 

まとめ

今回は波崎新港に釣りに行ってきました。

巨大アナゴが釣れたので、楽しい釣りが出来ました。

良ければ皆さんも行ってみてくださいね。

 

<昨年8月の釣りの情報>

【なみつり】鹿島港公園で釣り!根掛かりゾーン攻略方法とは?