【なみつり】試作2号機開発!パワーイソメをさらにアピール!
- 2019.07.21
- 挑戦・開発【なみつり】
- 本牧, 神奈川, 釣り, 開発

試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』
今回はよくエサで使っているイソメに着目。
鳥も虫もみんな大好きなイソメさん。
虫エサの代表で、ポピュラーな生きているエサです。
主に、根魚を狙う際に用いますが、クロダイなども釣れる可能性がある万能エサ。
そんな、イソメさん達をもっと効率よく使うことができないものかと考えました。
コンセプト
イソメは青イソメ、赤イソメ、ゴールド(オレンジ)イソメなど、何種類かいます。
青イソメは廉価ですが、他のイソメに比べると海中では魚から見えづらい。
ゴールド(オレンジ)イソメは青イソメよりも高価。
その色で、海が濁っている場合でも魚から見えやすい。
赤イソメは一番高価で、その匂いと色で魚にアピールができるので、非常に有効です。
そんな、イソメ達をもっと効率的に使うことはできないかと考えた訳です。
毎回、生きているエサを買っていてはお金がかかってしまう。
でも、エサが無いと・・・。
はっ!
コレだ!
パワーイソメ!!
このパワーイソメ達なら、再利用できるし、毎回買う必要が無い。
パワーイソメはその味と匂いと色で魚にアピールできる優れもの。
そのままでも釣れますが、さらに改良を加えて良きものを作るべし!
イメージ
こんな感じで魚に、匂い・色・動きでアピールできれば、爆釣間違いなし。
ルアーのように動かすのではなく、エサ釣りのように待っているだけで動きがあるようにできれば、パワーイソメの匂いと色で魚が来るはず。
ってことは、パワーイソメ自体を動かすのではなく、パワーイソメを目立たせるようなものを作ればいい。
パワーイソメを引き立てるようなものを作ることが今回の試作2号機という訳なんですね。
イメージは水の中で浮くくらいの軽さなら、波などで揺らいでアピールしてくれるはず!
材料
材料はジグなどに使われるラバーをイソメのアピールにできないかと。
水中でヒラヒラして浮きそうなものないかなーと、近くの釣具屋をふらついていたら目に留まりました。
ラバージグはバス釣りなどや、タイを釣る仕掛け、イカに似せたルアーなどでよく見かけますね。
ちなみに、前回の試作1号機制作時に腰をやってしまったので今回はちゃんとした作業台を作成。
以前に使っていた机を改良しました!
これで、腰が守られます・・・。
試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』~作る~
では今回も張り切って作っていきましょう。
腰の心配がなくなったので快く作業に集中できますね。
制作工程
ラバージグやルアーの場合だと、このそうめんの麺のような紐を折ったり、切ったりしてイカや虫、小魚に見立てていくのですが、今回はそのままの長さで使います。
イソメは細長いので、切ってしまうとアピール度が低くなってしまうからです。
わしゃ、わしゃ、させる感じです。
わしゃ、わしゃ。
サルカンにラバーを1本づつ通して、ぎゅうぎゅうになるまで通していきます。
色違いを入れることで、より目立つようにして、通すときも不揃いに通していきます。
通し終わったら、サルカンの根元を糸で結んで完成です。
パッと見た感じ、ちぎれた紐みたいな感じ。
アピール部分は固定しないで泳がせてアピールさせるようにしてあります。
ジグヘッドの先にパワーイソメをセットして投げればいい感じで泳いでくれるはず。
へチ釣りにも対応できるような感じで制作!
これで試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』の完成です。
試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』~試す~
試作2号機が完成したのでさっそく実戦です。
今回は本牧の海釣り施設で試してみましょう。
いざ、実戦!
パワーイソメをセットするとこんな感じになります。
真水の中でしか試していなったので、海水だとどんな感じの動きをするか楽しみです。
ちなみに、海水の中だとこんな感じで広がってくれて、波があれば泳いでくれるはず!
イメージ通りの広がりですね!
では、準備もできたことですし、
行ってこーい!
この日は本牧の海釣り施設が投げ釣りNGでしたので垂らしてへチ釣り実施。
本当は、投げて泳がせた方が良かったのですが、仕方ありませんね。
竿の本数制限も有ったので今回は短時間で実戦致します。
本牧海づり施設についてはコチラで紹介しています。
試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』~結果~
1時間ほど垂らしていました。
その間、竿に当たりなないようでしたので、放置。
ダメだったかな~と思って竿をあげてみると・・・、
なんと!
パワーイソメだけきれいに食べられているではありませんか!
このちぎれ方は、フグっぽいですが、魚が反応したことに間違いはありません。
ってことは、別の魚でも反応する可能性があるってことですね。
改善点
今回の結果を踏まええて、次に備えるのであれば、
・パワーイソメの先端の方に針を刺していたので、腹の方に変更。
・ジグヘッドだと、投げた場合に、根がかりする可能性がある。
・ラバー部分をもう少し浮かせられるように。
こんな感じですね。
試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』は次回に持ち越しといったところでしょうか。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
△ | ||||
パワーイソメ食いちぎられる |
10回投げて、1回でも魚がHITすれば成功としましょう。
ちょっと改良を加えて、また次回に挑戦するとします。
前回の試作1号はコチラでご紹介しています。
まとめ
今回は試作2号機『パワーイソメ+泳がせラバー』についてまとめました。
前回の1号機のように完全失敗ではなく、期待が持てる結果となりました。
今後も挑戦してきますね。
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