【必見】孤独のグルメで登場した成田山新勝寺のうなぎ屋とは⁉

【必見】孤独のグルメで登場した成田山新勝寺のうなぎ屋とは⁉

成田山 新勝寺を訪れる皆さん、観光を楽しんだ後は、美味しい食事で一日を締めくくりませんか?

成田新勝寺付近には、テレビ番組『孤独のグルメ』で紹介されたうなぎ屋の「多津美」があります。

ここでは、地元で愛される絶品料理を堪能することができます。

特に、うなぎ好きやグルメファン、そして『孤独のグルメ』のファンの皆さんには、ぜひ訪れていただきたいお店です。

今回は成田山新勝寺とその周辺で楽しめる「うなぎ料理」を、『孤独のグルメ』のエピソードと絡めて紹介します。

また、成田市で『孤独のグルメ』で紹介されたもう一つの店舗『栗原軒』の内容も紹介します。

 

孤独のグルメで登場した成田山新勝寺

成田山新勝寺とは

千葉県成田市に位置する成田山 新勝寺は、真言宗智山派の大本山として知られています。

平安時代に創建され、その歴史は千年以上に及びます。

成田山 新勝寺は、火防や家内安全、交通安全の祈願で有名で、年間を通じて多くの参拝者が訪れます。

成田山 新勝寺の創建は940年、藤原秀郷が平将門の乱を平定する際、護摩祈祷を行ったことに始まります。

この時、成田山の本尊である不動明王が霊験を示し、戦勝を導いたと言われています。

以降、不動明王への信仰が広まり、新勝寺はその中心として繁栄してきました。

成田山 新勝寺の境内には、多くの見どころがあります。

特に注目すべきは、大本堂、三重塔、平和大塔です。

大本堂は新勝寺の中心であり、重要文化財にも指定されています。

内部には不動明王像が安置され、訪れる人々に強い霊験をもたらします。

三重塔は江戸時代中期に建立されたこの塔は、極彩色の美しい装飾が施され、その豪華さに目を奪われます。

平和大塔の金剛殿は極彩色の間ともいわれ、鮮やかな色彩で彩られたこの空間は、仏教芸術の粋を集めた場所です。

天井画や壁面の絵画、柱の彫刻など、すべてが至極。

特に天井のステンドグラスは1度は見るべき場所です。

 

孤独のグルメとは

ドラマ「孤独のグルメ」とは、原作:久住昌之、画:谷口ジローの人気コミックをドラマ化した人気作品です。

輸入雑貨商の主人公・井之頭五郎(松重豊)は、仕事で訪れた先々で出会う様々な飲食店にふらりと立ち寄り、自分の勘を頼りに食べたいものを注文します。

五郎が注文した料理を、美味しそうに食べる姿と、その時の独り言がドラマの見どころです。

2022年10月に「孤独のグルメ」Season10が放送されました。

公式HPはコチラ

 

なんで成田名物はうなぎなのか?

利根川や印旛沼に恵まれた成田は、古くから川魚が食卓に上っていました。

その中でも、印旛沼で獲れたうなぎは格別な味わいとして親しまれてきました。

江戸時代に入り、成田山新勝寺への参拝や歌舞伎鑑賞など、成田は行楽地として発展しました。

参拝客をもてなすために出されたうなぎ料理は、その美味しさで評判を呼び、いつしか成田名物として定着していきます。

江戸時代後期には、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が全国的に広まりました。

成田でも例外ではなく、名物うなぎと土用の丑の日の習慣が結びつき、現在まで続く食文化へと発展しました。

現在では、毎年夏の土用の丑の日にあわせ、7月中旬から8月下旬にかけて「成田うなぎ祭り」が開催されています。

期間中は、市内各店で特製のうなぎ料理が提供され、多くの人でにぎわいます。

 

孤独のグルメで登場した成田山新勝寺周辺のグルメスポット

成田山勝寺の参道は、古くから参拝者をもてなすための飲食店や土産物店が立ち並びます。

このエリアは、歴史的な雰囲気とともに、地元のグルメを楽しむ絶好の場所でもあります。

成田市は特にうなぎ料理で有名です。

成田山 新勝寺を訪れる参拝者が増えるにつれ、門前町には多くのうなぎ店が軒を連ね、その味と香りが訪れる人々を惹きつけてきました。

成田のうなぎは、ふっくらとした食感と香ばしい香りが特徴で、一度食べると忘れられない美味しさです。

 

 

孤独のグルメで登場した成田山新勝寺のうなぎ屋『多津美』

孤独のグルメに登場した名店「多津美(たつみ)」は成田山新勝寺の門前町で味わう伝統の味を堪能できます。

成田山新勝寺は、関東でも有数の初詣スポットとして知られ、年間1000万人の参詣者が訪れる全国有数の仏教寺院です。

この賑わう参道沿いにひっそりと佇む「多津美」は、大正2年に創業し、地元の人々や観光客に長く愛されている老舗の蕎麦屋です。

 

「孤独のグルメ」に登場した「多津美」

「多津美」は、2017年12月31日に放送された「孤独のグルメ2017大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編~」で、主人公の井之頭五郎が年越しそばを食べるシーンで紹介されました。

(エピソード)

番組では、急ぎの仕事先へ向かう途中、小腹が空いた五郎。

今年も押し迫り、慌ただしい年末。五郎は今年最後の仕事先となる成田の得意先へ向かっていた。

しかし、順調に進んでいたはずの道中、ふと小腹が空いてきたことに気づく。早めの年越しそばを求めて立ち寄った蕎麦屋「多津美」

このままでは仕事に集中できないと考えた五郎は、早めの年越しそばを求めて蕎麦屋「多津美」に立ち寄る。

注文したのは定番の「せいろそば」

店内に入ると、落ち着いた雰囲気の空間が広がる。五郎は迷わず、定番の「せいろそば」を注文する。

そしてそこに現れたのは…

そばをすすりながら、ほっと一息つく五郎。すると、ふと隣席から聞き覚えのある声が聞こえてくる。

なんと、そこには大女優・瀬川瑛子がいた!

まさかの人気女優とのまさかの遭遇に、五郎は驚きを隠せない。

果たして、二人はどんな会話をするのか?

 

孤独のグルメ主人公の五郎が選んだそばとは

五郎が注文したのは、白神山地のそば粉を使った自家製せいろそば。

白神山地のそば粉は香りが高く、のどごしが良いのが特徴です。

そばつゆはあっさりめで、そばの風味を引き立てます。番組では、五郎がそばをすすりながら「来年もよい年でありますように」と願うシーンが印象的でした。

 

成田山新勝寺のうなぎ屋「多津美」のメニュー

「多津美」では、蕎麦はもちろんのこと、成田名物のうなぎ料理も楽しめます。

ここでは、多津美のおすすめメニューをいくつかご紹介します。

 

自家製せいろそば

多津美のせいろそばは、白神山地産のそば粉を使用しており、香り高く、つるっとしたのどごしが特徴です。

せいろそばの他にも、天せいろやにしんそばなど、冷たいそばと温かいそばのバリエーションが豊富です。

メニュー名 価格(税込) 説明
天せいろ 1,480円(1,628円)
1番人気! サクサクの天ぷらと香り豊かな蕎麦を存分に楽しめます。旬の食材をふんだんに使用した天ぷらは、蕎麦との相性も抜群です。
にしんそば 1,120円(1,232円)
京都から仕入れる旨味の強いにしんを贅沢に使用した、深みのある味わいの蕎麦です。にしんの旨味が出汁に溶け込み、最後の一滴まで飲み干せる美味しさです。
天ざる 1,520円(1,672円)
天ぷらとざるそばを合わせた、ボリューム満点のセットメニューです。
鴨せいろ 1,220円(1,342円)
鴨肉とネギの風味が食欲をそそる、贅沢な一品です。
おろし 870円(957円)
大根おろしと鰹節をたっぷり乗せた、さっぱりとした味わいの蕎麦です。
ざる 760円(836円)
シンプルなざるそばです。蕎麦の香りを楽しむことができます。
せいろ 700円(770円)
温かいそばつゆで食べる、つるつるとした食感の蕎麦です。
山菜 950円(1,045円)
春の訪れを感じさせる、山菜の香りが豊かな一品です。

 

人気のうなぎ料理

成田名物のうなぎ料理も見逃せません。

多津美のうなぎは、外はパリッと中はふっくらとした食感が魅力。

自家製のタレがしっかりと染み込んでおり、一口食べるとその旨味に驚かされます。おすすめは「上うな重」や「蒲焼き定食」です。

 

商品名 価格 説明
上うな重 3,950円(4,345円)
丁寧に焼き上げたふっくらとしたうなぎを、炊きたてご飯の上に贅沢に敷き詰めました。タレが染み込んだご飯と、香ばしいうなぎのハーモニーが絶妙な、当店自慢の一品です。
蒲焼き 2,750円(3,025円)
自家製タレがしっかりと染み込んだ、うなぎ本来の旨味を存分に味わえる逸品。パリッと香ばしい皮と、とろけるような身の柔らかさが絶妙です。ご飯のお供はもちろん、お酒にもよく合います。
うな重(半身) 2,060円(2,266円)
上記のうな重の半分の量です。
ミニ鰻丼 1,460円(1,606円)
うな重よりもお手軽にうなぎを楽しめる丼ぶりです。
蒲焼定食(鯉の洗い付き) 4,150円(4,565円)
蒲焼きに加え、鯉の洗いも楽しめる贅沢な定食です。
せいろ+ミニうな丼 2,060円(2,266円)
当店自慢のせいろそばとミニうな丼を組み合わせた、贅沢なセットメニューです。

 

セットメニュー

多津美では、せいろそばとミニ丼がセットになったお得なメニューも提供しています。

中でも「せいろ+ミニうな丼」は特に人気です。蕎麦の香りと歯ごたえ、そしてうなぎのタレが絡み合う絶妙なバランスを楽しめます。

 

セットメニュー名 価格 内容
せいろ+ミニかつ丼 1,250円(1,375円)
せいろそばとミニかつ丼のセットです。
せいろ+ミニ天丼 1,300円(1,430円)
せいろそばとミニ天丼のセットです。
せいろ+ミニ焼鳥丼 1,220円(1,342円)
せいろそばとミニ焼鳥丼のセットです。

 

 

一品料理

蕎麦やうなぎだけでなく、お酒に合う一品料理も充実しています。

新鮮な鯉を使った「鯉洗い」や香ばしい「焼鳥」、さくっとした食感が楽しめる「天ぷら」など、豊富なメニューが揃っています。

 
商品名 価格 説明
鯉洗い 1,050円(1,155円)
新鮮な鯉をからし酢味噌でどうぞ。こりこりとした歯応えが、なんとも言えない美味しさです。
焼鳥

900円(990円)

香ばしく焼き上げた鶏肉に、自家製タレをたっぷり纏わせました。甘辛でお酒のおともにぴったりです。
天ぷら 1,730円(1,903円)
旬の食材を一つ一つ丁寧に揚げた天ぷらは、サクサクの食感が格別。〆に蕎麦を頼み、合わせていただくのも通な食べ方です。

 

このように「多津美」では、五郎のたべたせいろそばだけでなく、うなぎやセットメニューもとても評判です。

一度ご賞味あれ!

 

 

「多津美」の店内とアクセス

「多津美」では、宴会が開催できるほどの広間もあり、駅からも成田山新勝寺からも近い、最高の場所にあります。

落ち着いた雰囲気の店内

多津美の店内は、昔ながらの落ち着いた雰囲気が漂い、居心地の良い空間です。

家族や友人との食事、また顔合わせや法事など、さまざまなシーンで利用できます。

 

成田山新勝寺からのアクセス

多津美は、成田山新勝寺総門前に位置し、成田山から徒歩1分と非常に便利な立地にあります。

JR成田駅からは徒歩13分、成田エクスプレスを利用すれば東京駅や千葉駅からも簡単にアクセスできます。

近隣には有料のコインパーキングもあり、車で訪れる方も安心です。

成田山門前 「多津美」

所在地: 〒286-0026 千葉県成田市本町345

電話番号: 0476-22-0139

HPはコチラ

 

成田山新勝寺参拝とともに多津美を楽しむ

成田山新勝寺への参拝後、参道を散策しながら多津美で一休みするのはいかがでしょうか。

歴史的な建造物や文化財が立ち並ぶ表参道は、歩くだけでも楽しめるスポットです。

その途中で多津美に立ち寄り、伝統の蕎麦や成田名物のうなぎを堪能することで、素敵な一日を過ごせること間違いありません。

 

孤独のグルメで登場した成田山新勝寺のうなぎ屋『多津美』 訪問者レビュー

良い口コミ

うなぎが絶品!

「ふっくらとしたうなぎは、タレとの相性も抜群です。」

「皮はパリッと、中はふっくらとしたうなぎは、今まで食べた中で一番かも。」

蕎麦も美味しい!

「コシのある蕎麦は、喉越しも良く、香りも豊かです。」

「自家製粉の蕎麦は、風味豊かで、とても美味しいです。」

雰囲気も良い

「店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しめます。」

「店員さんも親切で、居心地の良いお店です。」

その他

「成田山新勝寺への参拝後に立ち寄るのに最適です。」

「値段もリーズナブルで、コスパも良いです。」

 

悪い口コミ

混雑していることが多い

「特にランチタイムは混雑していて、待ち時間が長いです。」

「予約できたら?しておいた方が良いかもしれません。」

 

孤独のグルメで紹介された成田市のもう1つの店舗

成田山新勝寺に来たらもう一つの孤独のグルメで紹介された店舗にも行ってみてはいかがでしょうか。

成田の隠れた名店「栗原軒」孤独のグルメで紹介された庶民派レストラン栗原軒は、千葉県成田市三里塚に位置しています。

県道106号線を西に進み、三里塚交差点を過ぎたところにあります。

具体的には、三里塚第一公園の隣、セブン-イレブン三里塚店のはす向かいです。

アクセスも良好で、駐車場も完備しているため、車での訪問も便利です。

栗原軒の店内は、まさに「庶民的」と言える雰囲気。飾り気のないシンプルな内装ながら、どこか懐かしさを感じる空間です。

お昼時には、近くで働くビジネスマンやファミリーで賑わいます。

気取らないアットホームな雰囲気が魅力で、一人でも気軽に立ち寄れるお店です。

 

孤独のグルメで紹介された「肉朝鮮焼定食」

「孤独のグルメ」の2019年大晦日スペシャル「緊急指令!成田~福岡~釜山 弾丸出張編!」で、主人公の五郎が訪れたのがこの「栗原軒」です。

五郎が注文したのは、「肉朝鮮焼定食+生卵」。

このメニューは、房総ポークの豚バラ肉と玉ねぎを、ニンニクと豆板醤でピリ辛に炒めた一品。

秘伝のタレが絶妙に絡み合い、ご飯が進むこと間違いなしです。

五郎も無心でかき込んだこの定食は、香り豊かでパンチの効いた味わいが特徴。

辛さとニンニクの風味が食欲をそそり、一度食べたら忘れられない味です。

生卵を加えることで、まろやかさがプラスされるのもポイントです。

栗原軒

所在地: 〒286-0111 千葉県成田市三里塚15

電話番号: 0476-35-0213

 

成田山新勝寺周辺のおすすめスポット

「多津美」を訪れた際には、周辺の以下のスポットも一緒に訪れると良いでしょう。

  • 醫王殿(いおうでん) 健康長寿と 病気平癒
  • 光明堂  恋愛成就
  • 釈迦堂 開運厄除
  • 大本堂 全てのご利益
  • 交通安全 祈祷殿 交通安全
  • 出世稲荷出世 商売繁昌
  • 薬師堂 健康長寿 病気平愈
  • 大師堂 先祖供養 水子供養

成田山新勝寺の極彩色の間が話題になっているのはご存じでしょうか。

でも、成田山新勝寺には極彩色の間という名前の部屋は無いんです。

では、成田山新勝寺の極彩色の間とは何なのか⁉そんな疑問に答えたのがこの記事!

極彩色の間が気になる方はコチラの記事もおススメ!

成田山新勝寺の極彩色の間とは⁉気になる場所や歴史を解説!!

 

まとめ

今回は成田新勝寺付近のテレビ番組『孤独のグルメ』で紹介されたうなぎ屋の「多津美」をご紹介しました。

今回の記事をまとめますね。

 

テレビ番組『孤独のグルメ』で紹介されたうなぎ屋は「多津美」

「多津美」は成田山新勝寺の門前町で味わう伝統の味を堪能できる

『孤独のグルメ』の五郎が食べたのは、白神山地のそば粉を使った自家製せいろそば

「多津美」では、蕎麦はもちろんのこと、成田名物のうなぎ料理も楽しめます

「多津美」は、成田山新勝寺総門前に位置し、成田山から徒歩1分と非常に便利な立地

もう一つの孤独のグルメで紹介された店舗成田市の店舗は「栗原軒」

 

成田山新勝寺を訪れた後は、美味しい料理を堪能しませんか?うなぎ好きの方には、「多津美」のおすすめです。

グルメファンには、濃厚で香ばしいうなぎ、のどごしさわやかな蕎麦があります。

そして、『孤独のグルメ』ファンには、五郎さんが訪れたあの味を実際に体験するチャンスです。

成田山新勝寺での素敵なグルメ体験をお楽しみください。