浅草の観光スポットを紹介!浅草観音裏・奥浅草の魅力に迫る!!

浅草に来たら奥浅草も観光してみてはいかがですか。

思い出に残るようなカフェや神社がたくさんありますよ。

足を延ばして奥浅草も楽しみましょう。

奥浅草とは

浅草寺の北側は「観音裏」と呼ばれることがあります。

奥浅草はその周辺一帯を指しており、昔は下町の雰囲気を残すエリアとなっていました。

しかし、最近ではお洒落なカフェがあるスポットとして脚光を浴びています。

写真撮影しがいのあるメニューを提供してくれるカフェや、大人の時間を堪能できるカフェなど以前の奥浅草とは一味も二味も違う楽しみ方が出来る場所になっています。

浅草駅から浅草寺を越えると観光客も少なくなるので、まったりとデートができる場所でもあるんですよ。

カフェだけでなく、由緒正しい神社や新選組の縁の地もあるので観光も楽しめます。

また、昔から続く老舗お菓子屋さんもあるのでお土産選びにも困りませんよ。

今回は奥浅草の魅力をご紹介しますね。

奥浅草の神社

浅草寺付近は観光客が多いのでゆっくり観光できないと思っている方も多いのでは。

実は浅草は浅草寺を越えると観光客の数が比較的少なくなるんです。

なのでゆっくり観光出来るというメリットがあるんですよ。

まずは、そんな奥浅草の神社2つを紹介しますね。

鷲神社（おおとりじんじゃ）

鷲神社は天日鷲命（あめのひわしのみこと）日本武尊（やまとたけるのみこと）をお祭りした神社です。

現在は「おとりさま」として親しまれています。

毎年11月に開催される酉の市（とりのいち）は開運・商売繁盛のお守りの熊手御守で有名です。

「かっこめ」「はっこめ」と呼ばれているんですよ。

この熊手は縁起物なので招き猫が付いていたり、宝船が付いていたりと様々な熊手御守が販売されています。

令和天皇即位でも大きな熊手が作られて話題になっていました。

鷲神社と言えば拝殿の賽銭箱にある巨大な「おかめ」が印象的。

この「おかめ」はなでる場所によってご利益が変わる「なでおかめ」と呼ばれています。

おでこをなでれば賢くなり、口をなでれば災いを防ぐなど様々なご利益があるんですよ。

浅草富士浅間神社

日本一の山と言えば富士山。

富士山は神秘的で美しい山ですね。

今では簡単に行けるようになりましたが、昔の人々はなかなか行くことができず、富士山に登ることを生涯の夢としていました。

そんな中、富士講と呼ばれる富士山崇拝が流行り浅間神社勧請が行われ富士山に登ることができない人々は各地の浅間神社に参拝しました。

これが浅草富士浅間神社のルーツと呼ばれています。

富士山への憧れは今も昔も変わっていないんですね。

そんな浅草富士浅間神社の境内には江戸時代に多く作られた富士塚もあり富士山への信仰が感じられる神社となっています。

奥浅草の観光スポット

浅草には有名な観光スポットが多くあります。

でも、奥浅草の観光スポットはよく知らないのでは。

浅草の観光スポットも素敵ですが、新選組の縁の地やあの5千円札の人の記念館など奥浅草にもぐっと惹かれる観光スポットもあるんですよ。

そんな奥浅草の観光スポット2つをご紹介します。

沖田総司終焉の地

新選組一番隊隊長と言えば沖田総司ですね。

撃剣師範で剣の天才。

さらに、美青年だったと言われています。

強くてイケメンなんて素敵。

今でも女性ファンも多いのもうなずけますね。

そんな、沖田総司が晩年結核を患って終焉を迎えた地が今戸神社とされているんです。

あれ？

千駄ヶ谷が沖田総司の最後では？と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

千駄ヶ谷は沖田総司の逝去の地（せいきょのち）と呼ばれています。

つまり、沖田総司は今戸で結核で伏せていて、死の直前に千駄ヶ谷に移された可能性があるんです。

千駄ヶ谷に移したという正しい文献は無いようなのであくまで憶測ですが・・・。

でも、沖田総司が今戸で病死したという文献は残っているので今戸神社の終焉の地は正しいようです。

新選組ファンにとっては是非抑えておきたいポイントですね。

ちなみに、この今戸神社は招き猫発祥の地とも呼ばれているんてすよ。

一葉記念館

5千円札に肖像画が載っているのは樋口一葉です。

そんな樋口一葉の記念館が奥浅草にあるんですよ。

樋口一葉について意外と知らない人も多いのでは。

樋口一葉の代表作は「たけくらべ」「大つごもり」「にごりえ」「十三夜」などがあり、教科書に載っているような有名な小説家です。

実は樋口一葉は貧しい家で育ち、借金を背負い、それでも挫けること無く小説を書いた苦労人なんですよ。

女性の社会進出の先駆けになったとも言われています。

そんな有名な樋口一葉の「たけくらべ」や貴重な書物が保管されているのが一葉記念館なんです。

奥浅草のおすすめの店

奥浅草は観光客がいないからお店もない。

いいえ、そんなことはありません。

奥浅草は今では写真映えするとして若者に話題沸騰中ですし、元は下町ど真ん中。

いわゆる問屋、老舗の職人が集まる場所だったんです。

今でも工芸品を作っている職人さんもたくさんいますし、問屋もたくさんあります。

ここでしか買えない、味わえないモノを売っているお店も多くあります。

そんな奥浅草の下町職人街のおすすめのお店4つをご紹介しますね。

あられちゃん家　浅草店

あられちゃん家は（株）丸千、（株）もちや、（株）三真のグループ三社の工場直売店です。

店の入り口に大きく柿の種とかかれているので分かりやすいですね。

ここで販売されている浅草柿の種は様々な種類の味があり、しょう油味、うめ味、サラダ味、ざらめ味、カレー味、わさび味、揚柿種味などがあります。

しっとりハムカツせんべいは食感が軽いせんべいでハムカツの味がする美味しいお菓子。

このようなここでしか買えないお菓子が販売されています。

ふるさと交流ショップ台東

ふるさと交流ショップ台東は全国各地の自治体が1週間に1回入れ替わるアンテナショップです。

浅草で全国各地の特産品が食べれるなんてかなり魅力的ですね。

各地の果物や野菜を始め、地酒も販売していますので自分へのお土産にぴったりではないでしょうか。

壽々喜園　浅草本店

壽々喜園（すずきえん）では抹茶スイーツを味わえます。

この店は国内に留まらず、外国のお客様にも大人気で行列のできているお店です。

なぜなら、世界一濃い抹茶ジェラートが食べられるから。

抹茶ジェラートはNo.1～7まで用意されており、No.7は抹茶の渋み、苦味、風味、旨味をしっかりと味わうことができます。

もちろん、ストロベリーやバニラなども用意されているので抹茶が苦手な人でも大丈夫。

コーンやカップが選べるので食べ歩きでもOK。

Les JUMEAUX GÉMEAUX（レ ジュモー ジェモー）

アロマキャンドルやフレグランスって癒されませんか。

日中頑張った自分に夜キャンドルを炊いて香りでリラックスさせてご褒美なんてオシャレですよね。

レ ジュモー ジェモーはアロマキャンドルやフレグランス中心の輸入会社です。

基本は卸売りを行っているので、奥浅草のショップが開くのは木曜日～日曜日のみ。

メンズアンダーウェアやオーガニックコスメも揃えているので男性にもおすすめ。

自分だけの癒やしの空間を作ってみるなんて最高ですね。

奥浅草のおすすめカフェ

近年、奥浅草が下町から若者に人気のスポットに変化したのに大きく影響しているのはカフェの力が強いと言えます。

提供されるメニューが写真映えしたり、大人の雰囲気を味わえるカフェなど奥深さを感じられます。

浅草の人ごみを抜けた先に休日の一時をまったり過ごせるカフェがあるなんて素敵だと思いませんか。

そんな奥浅草のおすすめカフェを5つ紹介しますね。

cafe michikusa

カフェミチクサでは最近人気のふわっふわのパンケーキが味わえます。

オーソドックスなパンケーキは甘すぎないメープルシロップで味わいます。

付け合わせはバナナがカットされて付いているので、飽きずに全部食べられます。

でも、目に止まるのはパンケーキの上に手作りのストロベリーとブルーベリーソースのかかった一品。

付け合わせは甘すぎないバニラアイス。

でも、せっかく奥浅草に来たんだからカロリーを気にせず頂きましょう。

カフェなので、コーヒーや紅茶もあるのでまったりできますし、ランチもやっているので昼から居れますね。

UUTO CAFE（ウウト・カフェ）

ウウトカフェは昼はカフェ、夜はバーの顔を持っています。

お酒の種類も豊富で大人なデートにはピッタリ。

ほの暗い空間はとってもムーディー。

店主が吟味して肉を仕入れているので日によって提供できるメニューが違うのもこだわりの1つ。

「良い肉無かったので○○は今日はお休みで」って言われると、次も食べに来たくなりますよね。

是非何回も美味しいお肉を食べに来て下さい。

デザートもプリンやクレープなどもあるのでおすすめですよ。

浅草豆花大王

豆花（ドゥファ）ってご存じですか。

台湾のメジャースイーツですが、日本ではあまり知られていないんです。

豆乳に豆腐を固めるニガリのようなモノで凝固させた、いわゆる豆乳ゼリーですね。

ほのかな甘味が後をひく美味しいスイーツです。

台湾では豆花を夏はかき氷に入れて冷たくして、冬は暖かくして食べます。

一年中親しまれているスイーツなんですよ。

そんな、豆花を食べられるレアな店が浅草豆花大王なんですよ。

店主が研究して作った豆花はサトウキビの優しい甘さのシロップと合わせると絶品。

また、トッピングも豊富でヘルシーにいただけるので大人気なんですよ。

カフェつむぐり

築70年の古民家を改築してカフェにしたのがカフェつむぐりです。

一見すると本当にカフェなのと思ってしまいそうな外観ですが、ちゃんと営業しています。

古民家ならではの温もりの感じられるまったりスペースでゆっくり流れる時間を楽しんでみてはいかが。

カフェつむぐりではフルーツを挟んだフルーツサンドがおすすめ。

実は甘さ控えめのクリームには甘酒が入っているんですって。

ここのコーヒーはさっぱりしているので、フルーツサンドとの相性抜群。

焼きたてホクホクのお芋も食べられますよ。

カフェ ライゼ

カフェと言えばコーヒーですよね。

奥浅草でめちゃめちゃコーヒーにこだわっている店と言えば、カフェライゼ。

本格的な最新式のエスプレッソマシンとサイフォンで丁寧に仕上げるコーヒーはいつものコーヒーとは全然違います。

コーヒーの苦味、酸味、甘味、香り、コクを味わって下さい。

ちなみに、ここで言うコーヒーの甘味は砂糖の甘さではないですよ。

お米を噛み続けた時に感じられるような、ほのかな自然の甘味です。

コーヒーで甘味を出すのは挽き方、焙煎のやり方など激ムズなんです。

そんな激ムズな調整が出来ているのがカフェライゼのコーヒー。

こだわりにこだわりを重ねたコーヒーを味わって下さい。

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まとめ

・奥浅草の観光名所も浅草に負けていない。

・浅草に比べて観光客は少な目。ゆっくり観光出来る。

・写真映えのするカフェなど盛りだくさん。

いかがでしたか。

今回は奥浅草の観光ポイントをご紹介しました。

奥浅草でまったりとした時間を堪能して下さいね。