【なみつり】鹿島港公園10月に釣れる魚は⁉サビキで釣れる⁉
お馴染みになってしまいましたが、今回も茨城県神栖市にある鹿島港公園に釣りに行ってきました。
夏も終わって秋になり、神奈川の方では青物のハイシーズンと言われていますが、鹿島港公園はどうなのでしょうか。
今回は、サビキ・イソメなどを使って10月下旬は何が釣れるかを検証していきたいと思います。
今日の海
今日の狙いは夕マズメ。
鹿島港公園では、朝マズメよりも夕マズメの方が釣れるイメージなので夕マズメで勝負します。
台風が通り過ぎて、雨が続いていましたので久々の釣行です。
天気予報では曇りのち雨。
夕方から雨の予報でしたが、小雨程度のようなのでカッパ持参で頑張ります。
到着は16:00頃、気温は19℃。
16:00~21:00くらいを目安に釣っていきます。
雨が降っていたので、湿気はかなりありジメジメしていました。
満潮は7:40、17:50。
干潮は0:40、12:30。
潮名は中潮です。
鹿島港公園で釣っていると、周りにある工業地帯や船からモワっと廃棄ガスのような臭いが漂ってくることがあります。
個人的には、この臭いは嫌いでは無いので、鹿島の臭いだーと勝手に思っています。
でも、たまにスパイシーな臭いが漂ってくることもあります。
どこから臭ってくるのかは分かりませんが、何かの料理中の臭いというか、薄いカレーのような臭いというか。
辺り一体に広がっているのでどこかの工場から臭ってくると思うのですが不明です。
その臭いを嗅ぐとお腹が空くのは自分だけかもしれません。
今日の釣り場は
釣り場にはほとんど人はおらず、自分がいつも釣る場所の反対側で釣っている方がチラホラいるくらいでした。
雨予報だったのでその影響もあるのかもしれません。
と言うわけで、楽々で釣り場を抑えられました。
そして、今回は新しい釣り竿を導入しました。
プロマリン ワンダーサーフ420
今まで使っていた遠投竿(以後、ENJOY遠投)の錘負荷は12号。
ルアーマチックは約10号。
なので、これからの時期遠投する局面も多くなってくると思うので、正直心もとない訳です。
今回買ったワンダーサーフは30号まで対応しているので、サーフ(砂浜)から投げる場合にも有効です。
サーフ用のリールはまだ買っていないので、とりあえずワンダーサーフと既存のリールで今回はやっていきたいと思います。
あと、新タモも導入しました。
ルナヒサノ カーボン玉網630
鹿島港公園に行くことが多いので、せめて海面に届くような長いものを!と言うことで6m超えのタモです。
鹿島港公園の場合は干潮時の海面まで5mくらいあるのでそこそこ長いタモでないと届きません。
また、柵も高いのでタモを使う場合、小さいハシゴがないと引き上げる時に長いタモの場合、折れる可能性があります。
なかなか気を使う鹿島港公園ですが、そこでも使えるように長めのタモを導入しました。
鹿島港公園実戦
鹿島に釣りに行っている友人曰わく、鹿島港公園はこの時期は青物は狙いずらいと話していました。
が、今期青物が狙えるのは最後だと思うので、アミ姫の余りを使って無謀にも挑戦したいと思います。
また、今回は以前本サイトでも紹介しましたパワーイソメを使った試作2号機を改良した仕掛けも試して行きたいと考えています。
16:00~18:00
鹿島に着いて準備も終わったら早速いってみたいと思います。
この時間で使った竿と仕掛け
ENJOY遠投 サビキ
ワンダーサーフ 泳がせ釣り・エサ釣り
今期最後の青物狙い。
いってこーーーーーーーーーい!
ENJOY遠投のサビキは、ヘチ沿いは根掛かりゾーンなのでウキ付きで棚を高めに設定して狙います。
アジかサバか、イワシでも良いので釣れて欲しい。
エサは余っていたアミ姫を使いますので、よく溶けるように若干ゆるめにして使っていました。
ワンダーサーフは泳がせ釣りとエサ釣り仕掛けです。
サビキで小魚釣れるまでは、スーパーで売っていた激安の豆アジを使います。
尚、今回はワイヤーリーダーを導入したのでこれも試していきます。
まず、錘だけの糸を投げ入れて、エレベーター式でウキとエサを投入するやり方で考えていました。
やってみて分かったのですが、糸自体は遠くまで飛んで狙い通りの位置に落とせました。
が、エサとウキの重さでエレベーター式で落としても、近くまでしか落とせませんでした。
なので、おとなしく先端にエサ付けて投げ入れます。
18:00~20:00
釣れない・・・。
やっぱりサビキは無謀だったのか。
空しくサビキだけが無くなっていきます。
そして、エサ釣りは豆アジだけが無くなっていく。
遠投エサ釣りのやり方を今回は全く見ていないので、投げるたびに豆アジだけが無くなっていきました。
勉強し直してから出直ししたいと思います。
この時間で使った竿と仕掛け
ENJOY遠投 サビキ
ワンダーサーフ 泳がせ釣り・エサ釣り→ぶっこみ釣り(試作2号機改)
と言うわけで、ワンダーサーフはエサ釣りからイソメのぶっこみ釣りに変更します。
ただ、以前に作製したオリジナルの仕掛けで行いたいと思います。
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【なみつり】試作2号機開発!パワーイソメをさらにアピール! |
前回はパワーイソメを付けて釣りをしていましたが、今回は生きたイソメを付けて投げます。
本来はヘチの置き竿用に作った仕掛けですが、錘を重くして投げ釣り型に変更したのがコレ!
試作2号機改
アピール度を増すために付けたラバーはそのままに、エサに生きたイソメを付けた最強の仕掛けです。
もう20:00なので、そろそろ勝負を仕掛けます。
20:00~22:00
仕掛けを変更してすぐに「チリン」と鈴の音が。
ワンダーサーフの竿が反応しました。
上げてみると、
アナゴです。
サイズも中々良いサイズ。
まさに、1投!
試作2号機改が良かったのか、たまたま当たっただけなのか。
このまま試作2号機改を投げたかったですが、残念ながら破損。
仕掛けが壊れてしまいました。
また次回、仕掛けを作りなおして試してみたいと思います。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 |
△ | 〇 | |||
パワーイソメ食いちぎられる | 生餌イソメでアナゴGET |
この時間で使った竿と仕掛け
ENJOY遠投 サビキ
ワンダーサーフ ぶっこみ釣り(試作2号機改)→チョイ投げ
ワンダーサーフにはジェット天秤にチョイ投げの仕掛けを付けて投げます。
ところで、サビキの方は一切反応なし。
この時期はもうサビキで釣れる魚はいないようですね。
鹿島港公園の街灯が消えて、そろそろ撤退の時間になってきました。
そこで、ワンダーサーフをあげてみると、
ヒトデが付いていました。
鹿島のヒトデは表面が黒いので、なんか気持ち悪いです。
毒々しいというか、何というか・・・。
なので、このヒトデを調べてみました。
鹿島で釣れる黒いヒトデはスナヒトデらしいです。
北海道から九州まで広く分布しているヒトデで、陸沿いの海の砂地に生息しているようです。
ちなみに、毒は無いそうです。
しかも、食べようと思えば食べれるようです。
絶対に食べたくないですが。
砂地に住んでいるということは、やはり鹿島港公園の沖側は砂地になっているということが分かりましたね。
今回はココで撤退の時間になってしまいました。
今日の釣果は
今日の釣果は、
アナゴ(30cmくらい) 1匹
スナヒトデ 1匹
一緒に行った友人は、ハオコゼとフグが釣れていました。
やはりこの時期はもう青物はいないのかサビキは全く反応しませんでした。
鹿島港公園は9月までがサビキ釣りの目安ですね。
今回はアナゴが釣れたので目刺ししてさばきます。
よく切れる包丁がなかったので苦労しましたが、しっかり調理できました。
今回はアナゴのかば焼きです。
醤油と砂糖とみりんで作ったタレでよく焼きして作りました。
自分で釣ってきたアナゴは初めて食べましたが、市販されているものと比べて臭みもなく、身はフワッ、フワッ。
前回のサバもそうですが、釣ったばかりの魚は本当に美味しいですね。
これこそ、釣り人しか味わうことができない味ですね。
自分はこの味を味わうために釣りをしているようなモノです。
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【なみつり】鹿島港公園で釣り!朝と夕どっちが魚が釣れるの? |
まとめ
今回は10月下旬で鹿島港公園では何が釣れるかを試してきました。
- アナゴが釣れた。
- サビキは全く反応なし。
- 試作2号機改はよく釣れる??
今後もイロイロ試していきたいと思います。
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