鹿島港公園で釣り!真冬に12時間釣りしたら特大のアレが!

鹿島港公園で釣り!真冬に12時間釣りしたら特大のアレが!

今回は真冬に粘りに粘ったら何が釣れるのか?を検証しに茨城県神栖市にある鹿島港公園に釣りに行ってきました。

結果として釣りをした時間はなんと12時間超え

いつもよりもエサのバリエーションを増やして挑戦してきました。

果たして何が釣れるのか。

 

 

今日の海

今日は粘ると覚悟していたので早朝から出発。

鹿島港公園に着いた時刻は5:00頃。

この日の天気は晴れのちくもり。

満潮は5:36、15:33。

干潮は10:21、22:52。

潮名は大潮です。

潮が動くので魚の活性はそこそこあるようです。

今回から水温計を導入したので到着時の水温を計ってみると、

6℃でした。

寒すぎですね。

魚は寒いと代謝が悪くなりエサをあまり食べなくなります。

なので、水温は重要なんです。

日中は10℃位まで水温は上がっていましたが、活性が低い事には変わらなさそう。

 

今日の釣り場は

今日の釣り場はガラガラ。

奥の方では釣りをされている方がいらっしゃるようです。

真冬の早朝ならこの状況は当然といえば当然ですね。

鹿島港公園で釣りをしているとよく釣り人さんや通行人さんと話す機

会が多いのですが、最近はあまり釣果が良くないようでカレイなどの

大物の釣果もないようです。

鹿島灘ではヒラメなどが釣れているので賑わっているそうです。

今日の鹿島港公園の釣りは不安がいっぱいです。

 

 

鹿島港公園実戦

不安はいっぱいですが釣りを楽しみましょう。

釣れても釣れなくても何が釣れるか楽しみですし、上げる時のドキドキ感がたまりませんね。

自分だけかもしれませんが、例えるならお祭りの千本引き(紐引き)に近いですかね。

引き上げる時に「何が出る(釣れる)かな~。」と思いながらいつもリールを巻いています。

そう思うと外道やゴミ(スカ)が釣れてもなんとなく許せます。

楽しく釣りが出来れば良いんです。

 

コスパの良いエサ「コスエサ」を求めて!

今回から新しいエサのバリエーションを増やそうと思います。

突然ですが、釣りをする際にエサ代ってバカにならないですよね。

1パック70g 600円の青イソメだって、竿3本で釣りをしたら半日で終わってしまいます。

今回の場合のように、1日分なら70g 2パックで1,200円もかかってしまいます。

結構高い・・・。

ならば、コストを削減してコスパ良く釣りをすればおサイフにも優しいですよね。

と言うことで、今回からコスパが良くて魚が釣れるエサを求めていろんな「コスエサ」を試して行きたいと思います。

まずは手軽にスーパーの激安シリーズでスタートします。

スーパーの閉店間際の鮮魚コーナーは半額になっている魚がいっぱい。

半額になっている魚はこのまま誰も買わなければ捨てられてしまいます。

もったいないので、半分は夕食にして、半分はコスエサにします。

 

例えば、イサキの刺身。

300円の半額で150円。

さらに半分夕食で食べたので75円。

もう1つはタラの切り身。

300円の半額で150円。

さらに半分夕食で食べたので同じく75円。

細く切るのは面倒くさいですが、冷凍保存も出来て便利。

量も青イソメよりも多いので、これで魚が釣れれば、まさにコスエサです。

こちらも検証してみましょう。

 

5:30~8:00

では、準備も完了したので早速、本日初投。

行ってこーーーーーーーい!

 

この時間に使っていた仕掛けは、

ワンダーサーフ カレイ用てんびん

①青イソメ

②コスエサ イサキ刺身

③コスエサ タラ切り身 

ENJOY遠投 ジェットてんびん

①青イソメ

青イソメ

青イソメ

ルアーマチック 胴突き(へチ)

①青イソメ

②青イソメ

③青イソメ

※今回からエサに①②③の数字を振ります。

①が先端、②が2番目、③は3番目にそれぞれ何のエサが付いていたかを表します。

よろしければ参考にしてください。

 

ワンダーサーフにはカレイ用てんびんが余っていたので、ワイヤーリーダーを加工してコスエサ切り身用に3本針仕様にしました。

青イソメもつけられるように一番先の針は小さめにしてあります。

大物が釣れる時に備えて準備万端にしてあります。

ENJOY遠投はジェットてんびんにちょい投げ3本針。

全部に青イソメを付けています。

ルアーマチックはヘチ用の置き竿仕様にして、青イソメをセット。

冬の厳しい時期なので、広範囲を狙えるようにしてあります。

これで釣れなきゃ坊主確定の万全仕様です。

ガンガン釣って行こう!と思ったのも始めだけでした。

この日は思った以上に、キビシい状況だったのです。

30分刻みで引き上げてみますが、青イソメすら食べられておらず、反応ナシ・・・。

ただただ青イソメだけが消費されていくだけなのでした。

ヤバい予感・・・。

 

8:00~10:00

日も登ってきたので徐々に水温も上がってきます。

水温は魚の活性に大きく影響しますので、ドンドン暖かくなってくれば魚も釣れてくるはず。

潮の状況も昼過ぎ位が一番魚も動く時間になってくると思うので、とりあえずそこまでは耐える釣り。

引き上げても引き上げても全然エサには変化ないので、ヒマになってしまいました。

というわけで、ヘチ釣りタイムです。

自分が中学生の時に買ったベイトリールの釣り竿があまっていたので、ヘチ釣りで遊んでみようと思います。

青イソメを付けてヘチに垂らしていきます。

1m間隔でヘチ沿いを垂らして巻いての繰り返し。

コツン。

反応ありです。

青イソメも短くなっています。

コツン。

あれ?

突っつくけど釣れない。

こんなコトが2個所で頻繁に起きていました。

しかし釣れない。

カニ?

それとも小さい魚?

疑問に思いながらもヘチ釣りをやっていましたが、結局釣れず。

さらに、悪い事に風が強くなってきました。

向かい風なので、投げても飛ばない悪い状況。

ムムム、今日は本当にキビシい。

 

10:00~12:00

ヘチも一通り歩き終わりましたが釣れず。

もちろん投げている竿にも反応なし。

今までで一番渋い感じです。

本日は友人も来ていたのですがやはりキビシい模様。

そんな中、竿を引き上げてみると、

ヒトデです。

やっと釣れたのがヒトデとは。

真冬の釣れない状況が到来したという事でしょうか。

ちなみに、他の竿はエサもそのままで、さっきと同じ状況。

ふと、横をチラッとみると、友人がシャコとアナゴを釣っていました。

鹿島港公園でアナゴは良く見かけますがシャコって釣れるんですね。

シャコはエビと似ているようですが違う生き物です。

シャコと言えばパンチで良く知られていますが、そのパンチ力は地上最強と言われ、ベンチプレス70~80kgを持ち上げる力があるようです。

シャコを水槽に入れておくと、その水槽のガラスをわってしまったりするので飼育には注意が必要なくらいパンチ力は凄いんですよ。

また、シャコはとっても目が良く、人間に見えない光まで見えているようです。

視覚がとても発達しているんですね。

そんなシャコでもいいので釣れればいいのになと思ってしまうくらい釣れない。

やはり冬のこの時期は厳しいですね。

 

12:00~14:00

釣り開始から6時間過ぎてしまいました。

友人もヒットが来ているのでそろそろなにかしらの釣果が欲しい。

そろそろ潮が動く時間になってきたのでここで釣れなきゃ完全に坊主になってしまいます。

そんなビクビクしながら竿を引き上げてみると、

またヒトデが釣れました。

これは自分だけかもしれませんが、鹿島港公園ではヒトデが良く釣れます。

しかし、ヒトデが釣れないと魚が釣れないことが多いです。

このサイトでも鹿島港公園は良く釣りに行っていますが、ぶっ込みやジェットてんびんで釣りをしているときは高確率でヒトデが釣れます。

逆にヒトデが釣れないと魚が動いていないのかなと思われます。

というわけで、ヒトデ歓迎ですね。

そんな事を考えていると、

さらにヒトデが釣れました。

ヒトデ歓迎とはいえ、ヒトデばかりだと本末転倒です。

さらに、この日は風がかなり強く吹いていて、ただ待つ釣りについては寒さがより体にしみます。

このまま、ヒトデ連打だとネタ的に弱くなってしまいますので、ボツ記事にしょうか悩みどころですね。

まだ、可能性があるので奇跡を信じてみましょう。

 

14:00~16:00

こんな時期に粘っても無理なのかな。

やっぱり厳しかったのかな。

もはや心が折れかかっていました。

そんな時、奇跡が起こったのです・・・。

ENJOY遠投のエサを交換しようと引き上げてみると・・・、重い!

ゴミ?にしても重い!

魚なら引きがあるはずですが全く引かない。

以前にカニを釣った時よりもかなり重い。

ENJOY遠投の竿はかなり柔らかいので竿がめちゃめちゃしなります。

おーれーるー!と思いながらギリギリまで引いてみると、魚影確認。

な、なんと!

でっかいカレイです。

遠目で見る限り今までに釣りをしてから最大級の大物です。

しかし、鹿島港公園は柵も高く海面まで5m近く離れているので、タモ(網)を使うにしても1人では厳しい。

たまらず救援要請!

友人にタモを使ってもらって、やっとGET!

やば!

魚屋で売っているような大きいカレイです!

過去最高記録です。

計ってみると32cm!!

なみつりの2つ目の目標である30cm以上の魚を釣り上げることを見事達成出来ました。

しかもカレイでこのサイズは自分でも大満足です。

こんな大きなカレイが釣れるってことは、時合いが来ているのでしょうか。

自分としてはもう満足なんてすが、エサもまだあるのでもう少しやってみましょう。

 

ヒラメ?カレイ?見分け方を徹底解説!エンガワの秘密とは!?

 

16:00~17:30

さっきのカレイの下処理をしつつ、帰り支度をしつつ、釣りをやっていきましょう。

朝からの釣りだったのでもうヘトヘトです。

エサもソロソロ終わりそうなのでちょうどいい感じですね。

そんな中、

ハゼを追加でGET!

どうやらアカハゼのようです。

ハゼは前回漁師汁にしたら美味しかったので、今回も漁師汁にして頂きましょう。

今回アカハゼは初めてだったので食べられるか確認するため検索をして改めて思いましたが、ハゼの種類がめちゃめちゃ多い。

コイの次に種類が多いようなので調べるのが大変です。

ハゼの中には毒をもつ種類もいるようなのでしっかり確認してから食べるようにしましょう。

と言うことで、今回はここで終了です。

いやー、12時間釣りはヘトヘトになりますね。

 

鹿島港公園で釣り!今までで一番の美味しい漁師汁を求めて!

 

今日の釣果は

では、本日の釣果を発表します。

本日の釣果は、

ヒトデ 3匹

カレイ 1匹

ハゼ 1匹

午前中は全くといっていいほど釣れませんでしたから、どうなることやらと思いました。

が、午後の32㎝のカレイで名誉挽回です。

真冬の海で粘っていて良かったですね。

脇役になってしまいましたがハゼもGETできたので、真冬でも粘れば釣れるということなんですね。

 

実は、なみつりは2つの目標を達成する為に釣りを行ってきました。(なみつりPart15より)

1つ目の目標は、五目(ごもく)達成を目指して頑張っていきたいと思います。

なみつりでの五目は食べれる魚、外道と呼ばれる食べられない魚、どちらも含めて1回の釣行で5種類以上の魚を釣ることを指します。

他の釣りサイトでは外道の魚は五目には入れない事もあるようですが魚は魚です。

なみつりでは海の恵みに感謝して外道の魚も含めて五目としますね。

また、1回の釣行で10匹以上釣れた場合は大漁をタイトル画像につけて分かりやすくします。

なみつりPart16で達成

2つ目の目標は、30cm以上の魚を釣り上げることです。

今後は、この2つを目標として釣りをしていきたいと思います。

今回達成

今回はなみつりの目標の30cm以上の魚を釣り上げることを見事達成できました。

約半年でこの目標を達成してしまうとは思いませんでした。

そこで、次のなみつりの目標を決めたいと思います。

 

1つ目の目標は40㎝超えの魚!

30cmのカレイを釣り上げたので次は40㎝超えを狙います。

 

2つ目の目標はタイを釣り上げる!

釣りと言えば王道のタイですよね。

まだタイは釣り上げていないのでクロダイでもマダイでもタイを釣れるように頑張ります。

 

3つ目の目標は釣果種類が累計30種類以上!

釣ったり、捕まえた種類が多ければいろんなことが分かるので情報収集のためにも30種類以上を目標に。

今後はこの3つの目標を達成するために頑張っていきたいと思います。

 

【なみつり】富津みなと公園釣り!真冬の遠浅の海何が釣れる?

 

今日の晩飯は

ハゼと比べると大きさが分かりますでしょうか。

メチャメチャデカい!

さばきがいのある魚ですね!

カレイと言えば煮つけなので煮込みましょう。

そして、ハゼはみそ汁にしましょう。

ということで、

カレイの煮つけとカレイとハゼの漁師汁です。

カレイは驚くほどに身がやわらかい。

また、骨はみそ汁に入れて出汁を取って余すことなくいただきます。

また、ハゼも前回に比べれば大きかったので、こちらもトロトロの身が美味しかったです。

今度は釣った魚を塩焼きにして違いを比べてみたいとおみます。

 

 

まとめ

今回は茨城県鹿島港公園で真冬に粘りに粘ったら特大のカレイが釣れました。

偶然かもしれませんが、粘ったかいがありました。

皆さんもあまり無理はせずに釣りを楽しみましょう。

では、今後も新しい目標に向けて頑張っていきたいと思います。