鹿島港公園で釣り!そこにアジはいるのか?2月にサビキ決行!
最近、暖冬の影響で真冬の2月なのに暖かい日が続いています。
なので真冬でもサビキが出来るのではないかという検証をしに茨城県神栖市にある鹿島港公園へ釣りに行きました。
果たしてそこにアジはいるのか!?
今日の海
今回はサビキをメインに行っていきたいと思うので、10:00頃到着出来るようにゆっくり出発。
風は多少ありましたが晴天で釣り日和です。
満潮は7:49、21:02。
干潮は1:37、14:38。
潮名は小潮です。
なぜ真冬にサビキをしようかと思ったかというと、最近は暖冬の影響で暖かい日が続いていまして、2月なのに4月の気温が続いています。
海面温度も鹿島は14~16℃という暖かい水温なので、アジが好む水温の16~25℃になりそうなので、アジの回遊もあるのではないかと思ったからです。
また、SNSでも鹿島港公園では夕方にアジの回遊が日によってはあるとの情報もあったのでサビキを検証してみようと思います。
今日の釣り場は
鹿島港公園に着くと藤棚の工事が行われており一部駐車場が使えませんでした。
釣り場は土曜日の昼間ということもあり、釣り人さんでそこそこ混雑。
真ん中の方が開いていたので釣り場はなんとか確保できました。
自分的には前回カレイが釣れた場所に近かったのでラッキーです。
改めて思いますが、港公園は真冬の2月でも釣り場が埋まるほどの人気の釣り場ですね。
やっぱり釣れる魚種が多いからなんですかね。
今日の港公園は水が透き通っており、めっちゃキレイ。
雨もなく暖かい天気が続いているのが影響しているのでしょう。
透き通りすぎると釣れないとよく言われますが果たしてどうなんでしょうね。
鹿島港公園実戦
では、アジを求めて釣りをしていきましょう。
今回はサビキとイソメでやっていきます。
真冬にサビキのエサを準備するなんて思いませんでしたがアジが釣れるかもしれない。
頑張って釣りをしていきましょう。
10:00~12:00
今回のサビキは遠投用のウキを導入したので、それを使ってみようと思います。
今まで10号ウキだったので飛距離が延びませんでしたが、今回はなんと12号の遠投用のウキ!
攻めれなかった50~100m先のポイントを狙ってサビキをしてみましょう。
この時間に使っていた仕掛けは、
ワンダーサーフ 遠投サビキ
ENJOY遠投 ジェットてんびん青イソメ
①青イソメ
②青イソメ
③青イソメ
ルアーマチック 胴突き青イソメ(へチ)
①青イソメ
②青イソメ
③青イソメ
では、真冬にアジを求めて遠投サビキです。
本日初投。
行ってこーーーーーーーーーーい!
さすがにサビキのみで攻めるには勇気が足りません。
なので、イソメも使って根魚を狙ってみましょう。
遠投の仕掛けを初めて使ったので、ウキに針が絡んだり、上手く飛ばなかったりしました。
何度か投げて仕掛けを調整していると、竿からガシャンと大きな音。
ENJOY遠投の竿が1回だけ大きく反応。
へ?
糸に鳥が当たった?
港公園は釣り場のすぐ下がちょっとした波除けで空洞になっているので、よく鳥が出入りしいいます。
たまにその鳥がぶつかると、大きめの当たりと思えるほどに竿が反応します。
今回もそれかな。
とりあえず、針の絡みを取ってサビキの竿の処理が終わったので、ENJOY遠投の竿を上げてみます。
お、重い。
引きは一切無いのですが、重い。
重さで糸もギリギリ出て行っています。
コレは何かいる・・・。
この重さならブレイクの可能性があるので慎重に巻き取ります。
すると、魚影確認!
カレイです。
しかも、そこそこ大きめ。
前回は友人に手伝ってもらってタモを出してもらいましたが、今回は自分1人。
港公園では柵が高いので、1人でタモと竿を操作するには小さい梯子などを使わないと足下にいる魚をキャッチできません。
・・・。
引っこ抜こう・・・。
バラし覚悟で。
仕方ないのでギリギリ出ているドラグを締めて引き上げます。
ギギギ。
嫌な音が鳴ります。
ギギギギギ、うぉーー!!
カレイGET!
ギリギリでしたが、無事上げることが出来ました。
港公園ではこうなると引っこ抜くしか無いと聞いていたのでとても参考になりました。
恐らく、他にも上手いやり方があるのでしょうが、とりあえず無事釣ることが出来て良かったです。
前回とほぼ同じの32cmのカレイ!
カレイは1月2月は釣れなくなると聞いていましたが、普通に釣れますね。
自分にとっては新情報です。
釣りを開始早々に釣れると気分が良いですね!
ちなみに、サビキには反応なし。
狙ったモノではないですが嬉しい釣果です。
12:00~14:00
先ほどのカレイの当たりの後は全くと言っていいほど当たりがなくなりました。
もちろんサビキも反応なしです。
公園に来た人と話したり、近くの釣り人さんと話たり、気ままな時間を過ごします。
余談ですが、日中釣りをするときに海面が反射して光ってしまうことありますよね。
光ってしまうと魚影も見えませんし、何より眩しい。
「目が~」となってしまいます。
普通ならサングラスをかければ良いのですが、自分はメガネをかけています。
なので、サングラスをメガネの上からかける状態になってしまいます。
いくつかメガネの上からかけられるサングラスがあったのですが、焦点が合わなかったり、内側が反射したり、どれもイマイチ・・・。
度付きサングラスもありましたが、そのためだけに買うのはもったいない。
悩んだ末に最終的にたどり着いたのが、
JINZ SWITCHの偏向レンズプレートです。
メガネと偏向レンズプレートがセットになっていて、プレートの着脱は簡単に出来ます。
普段は通常のメガネで、釣りをするときには偏向レンズをつければ度付きサングラスに早変わり。
日差しが強すぎると内側反射もありますが、気にならない程度です。
釣りの振動にも、磁石でプレートとメガネがしっかり固定されているので外れません。
また、メガネに着く汚れも偏向レンズが防いでくれるので掃除も簡単。
メガネと偏向レンズプレートのセットで12000円くらいでしたので、メガネ1本買う程度。
自分のようなメガネ釣り人の味方なので、悩んでいる方は是非使ってみて下さい。
自分の悩みを長々語ってしまいましたが、この時間は全くと言っていいほど反応がなかったです。
本命のアジも全く反応なし。
14:00~16:00
ポカポカで暖かいですね。
2月なのに4月くらいの気温があるというのもうなずけます。
布団があれば熟睡できそうなくらいです。
こんな気温があればアジやサバくらいなら回遊してそうに思えますが、釣れませんね。
そんな事を思いながらENJOY遠投を上げてみると、
ヒトデです。
しかも2匹も。
若干重いなと感じていましたが、ヒトデがダブルヒットしていたんですね。
でも、ヒトデが釣れると魚が釣れるというジンクスが自分にはあるので少し嬉しいですね。
ヒトデと戯れていると、チリン。
胴突きのルアーマチックに反応が。
しかし、すぐに反応が無くなってしまったのでハゼでも突っついていたのでしょうか。
念の為、引き上げてみるとやっぱり何もついていません。
エサのイソメは多少短くなっていますが、まだまだ顕在です。
同じ位置に投げて少したった時、ガシャン。
へ?
また?
とりあえず上げてみよう。
クグッ!
ヘチですが結構引く!
と、思ったのも一瞬。
あれ?
根がかってる。
でも、根掛かりした感じではなく確実に何かは釣れていた感じの引きはあった。
根掛かりを外してみても、やっぱり付いていない。
何でしょう。
アイナメでしょうか。
残念ながら釣れませんてしたが、ヘチに何かいたようです。
次は釣ってやる!
16:00~19:00
辺りは暗くなり初めて、釣り人さんも徐々に帰りだしていく時間です。
しかし、そんな時間になってもサビキには反応なし。
コレはサビキは失敗だったかもしれませんね。
そんな中、ENJOY遠投を上げてみると、
小さめなアナゴです。
久々のアナゴHIT。
アナゴは針に掛かるとヌルヌルを出しながら、グルグル体を回すので仕掛けが一発でダメになります。
小さなアナゴだと当たりは分かりずらいので仕掛けがグルグルに絡んでから上げるような感じになります。
もったいないですが、仕掛けを付け直して再度投入。
しばらくして引き上げてみると、
またもやアナゴ。
また仕掛けがグルグルになってダメになっています。
しかも小さめなので、持って帰っても食べるところがあまりないです。
2匹とも針を飲み込んでいなかったので、無事にリリースしましたが、仕掛けは2本ともダメになってしまいました。
もったいないですがさすがに使えないのでしょうがない。
今日はサビキは遠投よりも足下付近でやっていた方が良かったかもしれないと思い始めました。
今回が釣れていないだけなのか、そもそも冬場にやるのがダメなのか。
まあ、サビキは回遊しているアジやサバがいなければ意味ないですからね。
念の為水温を計ってみると、11℃くらい。
コレはアジやサバは回遊しない温度ですね。
情報にあった日によってまちまちと言うのは冬場は水温や状況に左右されやすいという事のようです。
残念な結果になってしまいました。
帰ろうと思い、ENJOY遠投を上げてみると、
カレイです。
ちょっと小さめですが。
慰めのように釣れました。
先ほどのカレイと比べると全然小さいのでリリース。
今日のサビキは失敗ですね。
次に来たときは足下を付近を狙ってみようと思います。
ということで、今日はここまでで終了です。
今日の釣果は
今回はアジを求めてサビキをしましたが、残念ながらアジを釣ることは出来ませんでした。
無念です。
今日の釣果は、
カレイ 2匹
アナゴ 2匹
という結果でした。
ちなみに、釣りに来ていた知人はセイゴ、メバル、クロソイなどを釣っていました。
全て暗くなってから、へチに垂らしていた仕掛けで釣れたと言っていました。
やはり、真冬は根魚ですかね。
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鹿島港公園で釣り!今までで一番の美味しい漁師汁を求めて! |
今日の晩飯は
今日は32cmのカレイで料理をしていきたいと思います。
カレイと言えば煮付け。
しかし、今日は簡単な揚げ物で料理を作っていこうと思います。
まずはカレイのウロコを取って、内蔵を出します。
次にぶつ切りにして、醤油と酒と生姜で30分くらい漬けておきます。
ある程度漬かったら、片栗粉をまぶして揚げていきます。
このままでも美味しいですが、最後に残った漬け汁に余った片栗粉を入れてドロドロの状態にします。
それをある程度揚がったカレイにかけて、更に揚げます。
すると、味付きの揚げ玉がまぶされたカレイの唐揚げの出来上がりです。
揚げ玉には味が付いており、漬かった醤油と生姜の風味も合わさって美味しい。
身はフワフワで外はパリッとで食感もまた良いです。
ご飯がどんどん進む美味しさです。
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鹿島港公園で釣り!真冬に12時間釣りしたら特大のアレが! |
まとめ
今回は鹿島港公園でアジを求めてサビキ釣りをしてみました。
残念ながらアジは釣れませんでしたが、特大カレイをGETすることが出来ました。
やはり真冬にはサビキは厳しかったようです。
しかし、カレイもGETできたので満足ですね。
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