【なみつり】本牧海釣り施設で釣り‼ラッシュで釣り初成功!?

【なみつり】本牧海釣り施設で釣り‼ラッシュで釣り初成功!?

今回は横浜市本牧埠頭に釣りに行ってきました。

本牧埠頭にはあの有名な本牧海づり施設があります。

どんな感じなのか見に行くついでにほどほどに釣りを楽しめればと思っていましたが・・・。

 

今日の海

本牧に着いたのは4:00頃でした。

天気予報ではくもり予報、降水確率20%。

梅雨ど真ん中でちょっと湿気は多かったですが、海も静かで穏やかな感じ。

満潮は0:53・15:42、干潮は8:31・20:35。

晴れは暑くなり過ぎるので、日中はしんどいですし、雨の中で釣りするのも全てがベトベトになるので嫌です。

なので、くもりくらいがちょうどいい。

釣りにはイイ感じの天気になりそうです。

が・・・、

あれ??

まだ開園していないのに・・・。

4:00なのに・・・。

連休初日ということもあり、入場の順番待ちが悲惨な感じ。

到着した時の順番は、ざっと150~200番目。

本牧海づり施設の本気を見ました。

先頭の人は何時から並んでいるんだろう・・・。

恐ろしや。

 

横浜フィッシングピアーズ 本牧海づり施設

この海づり施設は、横浜市港湾局が運営する横浜フィッシングピアーズの本牧海づり施設です。

横浜フィッシングピアーズは本牧の他に、大黒、磯子の3か所にあります。

港に出入りする船を見ながら、安全で快適な海づりを楽しめる施設なんですよ。

本牧の釣り施設は、釣りをするために整備されている施設で、全体に海底は砂地になっています。

潮の流れが速く、回遊魚や根魚など多くの魚が集まる場所です。

 

最大収容人数は700人。つり場の長さは1400m。

まさに、1つの港をまるまる釣り場にしてしまったような施設なんです。

大きな特徴は、沖桟橋というせり出した桟橋があるということ。

本牧海づり施設の中で一番の人気エリアです。

護岸から100m離れた場所に、長さ300mの沖桟橋が架かっています。

 

釣りの施設なので料金が必要です。

初心者の自分は「釣りをするのにお金がかかるんだ~。」とネガティブでしたが、最終的に900円で魚が集まる場所で釣りができるのであれば安いというポジティブな考えになりました。

だって、その方が釣れますもの・・・。

  大人 中学生 小学生
1回券 900円 450円 300円
回数券 5枚 3,150円 1,570円 1,050円
10枚 5,400円 2,700円 1,800円
20枚 9,000円 4,500円 3,000円

今回は5人組で行きましたので、回数券を購入し入場しました。

回数券を買って入場した方が安いからです。

 

回数券5枚の場合、単価630円(差分270円)

回数券10枚の場合、単価540円(差分360円)

回数券20枚の場合、単価450円(差分450円)

 

だったら、20回買っておけばいいじゃないと思った方は要注意。

回数券の有効期限は1年間なんです。

20回ならば、1カ月2回ほど来る予定がないと有効期限切れになってしまうので注意です。

 

しかし、なみへいは見逃しません。

実は横浜フィッシングピアーズには、本牧、大黒、磯子で使える共通ポイントカードがあるんです。

共通ポイントカードは、1回入場ごとに1個捺印され、10ポイントためると1回入場無料になるんです。

有効期限は1年間。

ということは、回数券10枚買ってポイントカードでポイントをためれば、11回入場できることになり、単価が490円になるんです

1年間に10回以上行くのであればもらわないと損ですね。

っと、話はそれましたが、こんな感じの本牧の海釣り施設なんです。

 

そうこうしているうちにも並びの列はどんどん増えていき、入場する6:00には500名以上の順番待ちになっていました。

本牧海づり施設やべえ・・・。

そんな本牧海釣り施設の営業時間は、

4月~10月 6:00~19:00

11月~2月 7:00~17:00

3月 6:00~18:00

定休日 年末・年始(12月31日~1月1日)・施設点検日

横浜フィッシングピアーズ本牧海づり施設HPはコチラ

お問い合わせ TEL:045-623-6030

この日はやっていませんでしたが、緊急企画で営業時間延長イベントがあるそうです。

2019年7月5日(金)~7月8日(月)までの4日間は閉館時間を1時間延長して20:00まで営業していたそうです。

来園する前には、サイトを確認した方がイイかもしれませんね。

 

今日の釣り場は

出典:fotoAC

入場開始から10分後には500人以上の入場の為、釣り方制限が入りました。

釣り方制限とは、以下の釣り方以外禁止という制限です。

・投げ釣り(テンビン仕掛けや胴付き仕掛け)

・足下のサビキ釣り(ウキを使用しないもの)

・足下のカゴ釣り

・へチ釣り(落し込み釣り、泳がせ釣りを含む)

※ルアー・エギ・スッテ・テンヤなど禁止です。

さらに、1人1本までしか竿を出すことができない規制も入っていました

この日は、梅雨の合間のくもりの日ということもあり、特に混んでいたようです。

 

本牧海づり施設の釣り場は、大きく分けて沖桟橋と渡り桟橋と新護岸、旧護岸に分かれています。

沖桟橋は全体に鉄アミが敷かれている感じです。

中央は通路になっており、喫煙所やベンチが置かれていました。

水深はなんと15~18m。

垂らすだけで遠投しているのと同じ状態になるんです。

沖桟橋はイシモチ・コノシロ・シロギス・フッコ・セイゴ・タチウオ・ワカシなどが釣れていました。

 

渡り桟橋は護岸から沖桟橋にかかる100mくらいの通路のような桟橋です。

両方に釣り人がいるとちょっと狭い感じになります。

水深は10m前後ですが、桟橋の支柱付近は魚の通り道やねぐらになっているようで、へチ釣りをしている人がいました。

渡り桟橋では、クロダイ・カサゴ・メジナ・イワシ・タコなどが釣れていました。

 

新護岸は管理棟(出入口)から見て右側の護岸です。

長さは300mで、大人の腰くらいの策がありコンクリートで舗装されていました。

とっても釣りやすい釣り場です。

深さは8mくらいで、そこそこ深いです。

テントやイスが設置できるのは新護岸・旧護岸の禁止エリア以外になら設置できるのでファミリーに大人気です。

新護岸では、イシモチ・カワハギ・クロダイ・フッコ・メジナ・メバル・ワカシなどが釣れていました。

 

旧護岸は管理棟から見て左側の護岸です。

こちらも新護岸のように、大人の腰くらいまでの策があり、コンクリートで舗装済の安心設計。

新護岸と同じように300mくらいありました。

旧護岸では、クロダイ・シロギス・メバルなどが釣れていました。

 

その中で、今回は新護岸に釣り場を決めて釣りをしました。

 

本牧海づり施設実戦

今回こそは魚を釣って食べたい。

ただ、それだけを願って釣り開始です。

最近、まともな魚が釣れていないので、この辺で初心者の意地を見せておかねば。

 

6:30

入場して、場所確保して、釣りの準備して~。

と、のん気にやっていたら、すでに6:30でした。

1投目はウキサビキ仕掛けで。

行ってこーい。

 

20分くらい経過しましたが、反応なし。

「ああ、今回も前回と同じか~」と頭をよぎり、「そもそも魚いるんか~」と疑いの目。

と、思っていたら、隣のファミリーが30cm級のメバルをGET。

「おお!魚いるんですね!」と前言撤回。

疑ってすいませんでした。

 

8:00

 

とは言っても、全然来ないな。

周りは、ちょこちょこ釣れだしている。

魚がいないって訳ではないのに・・・。

 

と、言う訳で仕掛けをウキを取って胴付きのサビキに変更してGO!

行ってこーい。

 

手探りだけど、1つ1つ棚を攻めていこう。

上層から順番に竿を軽く上下にフカフカ。

ん~、いない。

 

次に中層を。フカフカ。

コツン、ググぐ!

お!来た来た!!

 

イワシだ。カタクチイワシ!

やっと、まともな魚が釣れた~!

 

9:00

同じように、中層を攻めて行く。

周りでもカタクチイワシが釣れているようなので、コレは・・・、

イワシラーッシュ!!

 

とりあえず、イワシラッシュ中はドンドン行こう。

上層から探って中層をフカフカ。

コツン、ググぐ!

また、来たー。

 

こんな感じで、1時間くらいはず~っとイワシラッシュが続いていました。

サビキ針に5匹連なりでヒットもしていました。

ここでイワシは30匹ほど確保完了。

 

11:00

出典:fotoAC

イワシラッシュも落ち着いたらピクリとも竿が反応しなくなりました。

釣り場の位置が悪かったのか、ゴミがたまりだしてきました。

ゴミがたまって来ると、良くないと聞いたことがあるので嫌な雲行き。

周りはイワシは終わったようで、イソメを付けたりして、根魚を狙う仕掛けが多くなってきました。

ということで、なみへいも仕掛けを変更。

竿を変更して、試作2号機を試すことに。

試作2号機については別記事でご紹介いたしますね。

 

14:00

なみへいたち一行は仕掛けを全員イソメに切り替えてGO!

行ってこーいと待っていたら、

一緒に行った友人がヒット。

15cmくらいのカサゴです。

小さいのでリリース。

 

そして、ここから続けて、

フグ。

こちらも一緒に行った友人がヒット。

フグは食べれないのでリリースしました。

 

そして、

ヒトデさんです。

どくどくしい色をしているので気を付けながら撤去。

 

まあ、根魚もさまざまな魚種がいることは分かりましたね。

 

17:30

そして、ここからラストスパート。

再度、胴付きのサビキ仕掛けの竿に切り替えてGO!

行ってこーい!

 

同じように中層をフカフカ。

コツン、ググぐ!

来たー。

イワシラーッシュ!!

餌を付けなくても入れればイワシが釣れる状態でした。

これが、閉園までずーっと続きました。

 

今日の釣果は

横浜フィッシングピアーズの本牧海づり施設では、

カタクチイワシ 50匹

を釣ることができました。

カタクチイワシは初心者でも簡単に釣ることのできる魚でした。

イイ感じの量も確保できたので、大満足ですね。

なみつり始まって以来の初成功です。

今日の晩飯は

50匹も確保できたので、動画を見ながらカタクチイワシをさばいて料理しました。

カタクチイワシの南蛮漬けとガーリックオイルサーディンです。

どちらも美味しく出来上がりました。

 

今回カタクチイワシを釣った竿はシマノのルアーマチックS90ML 9フィートです。

コチラで詳しく紹介しています。

【なみつり】初心者の為の竿選び!初心者には難しい用語解説!

 

まとめ

今回は横浜フィッシングピアーズの本牧海づり施設に釣りに行ってまいりました。

結果から申し仕上げますと、もう1回行きたい。

1回と言わず、ずーっと行っていたい。

そんな、魅力のある施設でした。

 

 

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